【雑記】「アベノマスク」が届きました
政府による東京都の「緊急事態宣言」解除が決定となった昨日。。。
我が家に「アベノマスク」が届きました。
以前とくらべるとややマスクがお店などで入手しやすくなった今、「いまさら感」が満載なのですが。。。
この裏面の文面を読んでいると、「配布作業に携わった実務の人たちは(国民から歓迎されない仕事をさせられて)どんな気持ちで仕事していたんだろうなぁ・・」と思ってしまいました。いつの時代も「下っ端」の人たちは苦労しますよね。
「withコロナ」とか言われるように「緊急事態宣言」が解除されたからといって新型コロナウイルスが終息したわけではなく、感染に気を付けながらの生活は続きます。再びマスクの入手が困難になる時期がくるかもしれません。その時になったら使うかな?
大嘗宮の一般公開に行ってきました
天皇陛下の即位に伴う「大嘗祭」(大嘗宮の儀)の祭場となった大嘗宮。
その大嘗宮が解体を前に一般公開されました。
参観は坂下門から
大嘗宮は皇居の東御苑本丸に造営されました。参観するには「坂下門」から入ります。
その坂下門の手前では手荷物検査とセキュリティチェックが行われます。
この日は平日の雨ということで待ち時間はなく通過できましたが。。。
大嘗宮のある本丸へ通じる道は長い行列が。
「平日の雨の日」でこの状態です。
いよいよ大嘗宮へ
本丸への長い坂道を上っていくと、見えてきました!
大嘗宮と、見物する人人人が(汗)
繰り返しになりますが、「平日の雨の日」でこの状態です。
正面からの見学は大混雑!
「大嘗宮」はおよそ30の建物からなり、見学は正面~左手~後方の順に進みます。
大嘗宮に近づいてきました。真ん中やや左に見える鳥居のような「南神門(みなみじんもん)」を挟んで左右対称に建物が構成されています。
見学列は正面右手から左に向かって進みます。
ご覧の通り、順路から建物までは結構離れています。残念ながら内部の見学はできません。
ちなみに、画像右やや黒い屋根の建物は男性皇族が参列される「小忌幄舎(おみあくしゃ)」、その左隣のやや白っぽい屋根の建物は楽師が歌を奏する「風俗歌国栖古風幄(ふぞくうたくずのいにしえぶりのあく)」。小忌幄舎の上にちらっと見える屋根の一部が祭祀が行われる「悠紀殿」となります。
正面右手から中央に進むにつれて見学列は大変な混雑となり、特に「南神門」は撮影する人々で大混乱。
特に雨の日は足元がぬかるんでいるので混乱に拍車がかかります。
そんな中、苦労してやっと撮った1枚がこれ。
じっくり見たいのであれば、左側がおすすめ
南神門を過ぎると、なぜか見学列にもゆとりが生じます。
大嘗宮左側まで進むと人は多いもののゆっくり見学ができます。
こちらは「膳屋(かしわや)」。神饌を調理する建物。
ひときわ大きな建物が祭祀を行う「主基殿(すきでん)」。
同様の建物が右側にもあり、そちらは「悠紀殿(ゆきでん)」となります。
主基殿左後方からみた大嘗宮。「主基殿」「悠紀殿」が対称に並んでいるのがわかります。
それにしても背景にそびえる近代的な大手町の高層ビル群との組み合わせは面白いですね。良いのかどうかは別にして。。
ほぼ同じ角度から撮影した造営前後の写真を並べてみました。造営前の写真は2年前の秋に撮影したもの。茂みの奥にある広大な芝生のところに造営されています。
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大嘗宮後方は? 江戸城天守台は?
後方に回ってくると、落ち着いて見学ができます。
後方にある大きな建物が「廻立殿(かいりゅうでん)」。天皇皇后両陛下がお召替えなどをなさる建物。
ちなみに大嘗宮そばにある江戸城天守台は大嘗宮一般公開中は上がることができないようです。天守台からの大嘗宮を望む景色はさぞ壮観だろうと思いますが。
一般公開の期間は?
一般公開の期間は2019年12月8日まで。11月30日からは乾通りの一般公開も始まりました。大嘗宮は一般公開が終わると解体されます。混雑が心配になりますが機会があれば是非。
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国立公文書館/「令和」の書(本物?)を見に行く
平成から令和に変わって、はやいもので1か月余り過ぎました。
東京・北の丸にある国立公文書館へ行ってきました。
この国立公文書館、誰でも無料で入ることができるんですよ。
そして、この公文書館に現在展示されているものは。。。
これって!? まさか。。。あの!?
そう、菅さんが「あの日」掲げた「令和の書」じゃないですか!!
(首相官邸HPより)
しかし! 実はこれ、レプリカなんです。
額縁と用紙は本物と同じものだそうですが、文字はプリントしたもの。画像では分かりづらいですが、間近で見ると「印刷しました感」が分かります。
ちなみに、「本物は?」というと報道等によると2021年に公開を検討しているとのこと。
その時は再び見に行きたいですね。
「平成の書」も!
「令和の書」のすぐそばには。。。
今からおよそ30年前、小渕さんが掲げた「平成の書」も展示されています。館内の案内員の方によるとこちらの書も複製とのこと。
ふたつの書を見比べてみると、文字の太さやタッチが違うんですよ。書いた人が違うから当然と言えば当然ですが結構見比べるのも面白いですよ。
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あしかがフラワーパークの大藤ライトアップ(2)/絶景のライトアップを堪能!
関東に藤の花の名所はたくさんありますが、その中でも屈指の名所である「あしかがフラワーパーク」。今年のGWに初めて見に行くことができました。
ここではライトアップの画像を中心にご覧ください。
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大藤
「あしかがフラワーパーク」と言ったらコレ。
樹齢150年、たった2本の木から広さ1,000㎡におよぶ巨大な藤棚。
藤の下は見物客で大混雑していますが、2本のうちの1本の藤はぐるりと一周できるようになっていて、場所によってはゆっくり鑑賞できますよ。
水面に映る大藤。この日は夜から風が強く吹いてしまい水面にキレイに映らなかったですね。
八重藤
珍しい八重咲の藤。「八重黒龍」という種だそうです。
遠くから見てみるとなんだか「ぶどう!?」と見間違いそうですが、近づいて見るとこんな感じ。(昼間撮影したもの)
香りが強く、大藤に負けず劣らず存在感抜群です。
うす紅の棚
正面ゲート近くにある半円形の藤棚。
藤棚の下はベンチが置かれ休憩スペースに。
さくら色のきれいな花で、園内では一番最初に咲く花だそうです。(昼間撮影したもの)
うす紅橋
園内は趣向を凝らした藤棚が多く、このうす紅橋もそのうちのひとつ。
橋は渡りましたが、人が多くてまともな写真が撮れませんでした。。。
むらさき藤のスクリーン・白藤の滝
八重桜の背後に浮かび上がっているのがむらさき藤のスクリーン。
むらさき藤のスクリーンは巨大すぎて全体がカメラに収まりません。(この画像、大きさが伝わっていない。。。)
池を挟んで眺めることになるので近くで見ることができないのが難点。
白藤の滝も池を挟んで眺めますが、ライトアップで照らされた白藤が暗闇に浮かび上がるようで素晴らしかったです。
大長藤
ここにきて、カメラのバッテリがゼロに!
泣く泣くスマホでの撮影です。
この大長藤は、西ゲートそばにある藤棚です。
何の調整もできないスマホカメラでも案外と幻想的な画像が撮れました。
ここの藤棚は、花房が1.8mまで成長する長藤。
長い房が風でいっせいに揺れる様に見とれてしまいました。
ライトアップは夜9時まで行われていますが、日没からあっという間ですよ。
(全部周りきれなかったです。。。)
あしかがフラワーパークの大藤ライトアップ(1)/アクセス、料金は?
長~い連休となった2019年のGW。
数年前から「行きたい!」と思いつつなかなか行くことができなかった『あしかがフラワーパーク』の大藤のライトアップを見に行ってきました。
あしかがフラワーパークへのアクセスは、クルマ?電車?
一番便利で良いのは「車」なんでしょうけど、藤の花が見頃となるのはゴールデンウィーク。しかし、ゴールデンウィークは高速道路の渋滞が心配です。運転する身にとっては疲れがハンパない。。。
。。となると「電車」となりますが、フラワーパークの目前を電車(JR両毛線)が走っているにもかかわらず駅がなく、永らく不便な状態が続いていました。
しかし、昨年フラワーパークそばに新駅が開業! 駅名もズバリ「あしかがフラワーパーク駅」。電車利用が一気に便利になりました。
土休日の東京圏、横浜方面からのJR利用なら「休日おでかけパス」が便利!
電車利用で気になるのは、お値段。例えば、
東京駅からあしかがフラワーパーク駅までのJR線の片道運賃は 1,944円(Suica利用)
横浜駅からあしかがフラワーパーク駅までのJR線の片道運賃は 2,592円(Suica利用)
往復なら東京から4,000円近く、横浜からは5,000円以上かかってしまいます。
しかし、土休日限定(※1)ではありますが「休日おでかけパス」をというフリーきっぷを使えば安く利用することができます。
そのお値段なんと、2,670円!
最寄駅からの片道運賃が1,335円を超える区間であれば、お得なきっぷなのです。
記載の値段はすべて2019年5月1日現在。
首都圏のJR東日本線とりんかい線、東京モノレールが乗り降り自由(※2)で、あしかがフラワーパーク駅もギリギリ含まれています(※3)。
(※1)GW、夏休み、年末年始の期間中に限り平日でも利用可能です。
(※2)乗り降り自由エリア内でも新幹線・特急・急行列車の利用と、普通・快速列車の指定席・グリーン席利用は別途料金がかかります。東海道新幹線は全線利用不可です。詳しくはJR東日本HP等でご確認ください。
(※3)宇都宮線小山駅経由の場合。高崎線高崎駅経由の場合は途中エリア外の区間が含まれますのでご注意を。
私もJRで「休日おでかけパス」を利用して行ってきました。
当日は好天に恵まれたこともあり駅は混雑していましたが、駅員さんや警備員さんが多く配置され誘導していたこともあり、スムーズに移動ができました。
駅からフラワーパークへの入口「西ゲート」までは徒歩わずか1~2分!
しかし、駅の警備員さんたちは、なぜか駅から遠い「正面ゲート」へ案内していました。
私は「正面ゲート」よりも「西ゲート」が近いことが分かっていましたので、案内を無視して「西ゲート」へ(笑
入園料を安くするには?
ところで、あしかがフラワーパークの入園料は、開花時期によって300円~1,800円(おとな)と大幅に変動します。
もちろん藤の花が見頃になる時のお値段は最高額の1,800円!
なんてアコギな商売を。。と思いつつ行ってみると園内の圧倒的な素晴らしさにこの強気な値段設定も納得してしまうのですが、とは言え家族連れで、グループで、となると決して安くはない値段であり少しでも安くしたいものです。
そこで割引料金を調べてみました。
- ライトアップ特典を利用する
いわゆる「夜パス」みないなもので、17時30分以降に入園可能なチケットです。300円引きとなります。
- メール会員になる
入会金、年会費無料のメール会員になると100円引き、ライトアップ特典の場合ですと上記特典と合わせて500円引きになります。ライトアップだけを見たいのならメール会員になるのがよいですね。
- 前売りチケットを購入する
藤の花の開花時期等の最混雑時に限り全国のコンビニで前売り券を発売しています。
この前売り券なら1,600円(ライトアップ特典は1,300円)で販売されています。日中から入園するならこのチケットがよさそうです。
また、「前売り券」ですので現地で購入する手間も省けるのも大きなポイント!
私は、当日出掛ける時にこの前売り券を自宅そばのセブンイレブンで購入。現地では長い行列ができているチケット売り場を横目にスムーズに入園することができました。
園内の様子は、次回に。。。
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新緑の箱根旅(1)/小田急新型ロマンスカーGSEに乗って箱根・翠松園へ
みなさん、箱根へはどうやって行きますか?
私は、マイカーではなく電車派。
新型ロマンスカーGSEに乗って箱根へ
春休みが終わったばかりの4月に、1か月前の3月から運行を開始したばかりの新しいロマンスカーに乗って箱根へ行ってきました。
新しいロマンスカーは「GSE」と言うそうです。GSEって何の意味なんでしょう??
それはさておき、GSEは走り始めてまだ1か月余り。新車の香りがプンプンしていました。
車内は窓が大きくて明るい! この解放感、普段乗り慣れている新幹線とはえらい違いです。
ちなみに、この日は日曜日の午後。
明日は平日、仕事があるというのに、明らかに「これから箱根、伊豆へ泊まりに行きます!」という人たちで満席でした。(私もそのうちのひとりですが。。)
GSEはスマホがあれば展望席でなくても展望できる!?
ロマンスカーの最大の特徴は、なんといっても最前部と最後部にある「展望席」でしょう。
しかしこの展望席、眺望の良さから当然人気があって発売開始後すぐに座席が埋まってしまうことも珍しくなく、座席の確保は難しいです。
そこで、(いや、「そこで」ではないかもしれませんが)小田急ではGSE車内だけ接続できる無料のWi-Fiエンターテイメントサービス「Romancecar Link」を開設し、電車の前方と後方からの展望映像をライブ配信するようになりました。
さっそく自分のスマホで接続してみた、「Romancecar Link」の展望ライブ配信映像。
こんな感じで、展望席に座らなくても展望できるようになっています。
翠松園へ
展望映像はそこそこに(えっ?)、ビールを飲んでいるうちに終点の箱根湯本駅へ。
さらに登山電車に乗り換えてこの日宿泊する旅館・翠松園に向かいます。
最寄り駅である、小涌谷駅には既に翠松園のスタッフの方が待っていらっしゃいました。
黒塗りの高級車に乗って案内されて、いよいよ翠松園へ!
翠松園HPより(撮り損ねてしまったので拝借しました。。)
(つづく)
冬の津軽・ストーブ列車と五能線の旅(4)/「リゾートしらかみ」で厳冬の日本海・五能線をゆく&予約方法は?
冬の津軽旅、前回からの続きです。
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吹雪の五所川原駅に秋田行きの「リゾートしらかみ」がやってきました。
ちなみに、現在「リゾートしらかみ」は新型車両に置き換わっています。環境にやさしいハイブリット車両なんだとか。
。。。というわけで、車両が置き換わってしまっていますので参考程度となりますが当時の車内の様子を。
ボックス席を独り占め! 贅沢な旅。
「リゾートしらかみ」の特色のひとつである、4人用のボックス席。
4両編成のうち1両連結されています。
※新型車両でもボックス席は連結されていますよ。
各部屋に扉はついていませんが、十分個室感覚を味わえる空間です。 眺望に配慮してか、窓が大きい!
向かい合わせの座席に固定式のテーブルもついています。
しかも。。。
この座席、フラットになるんです。
このボックス席、「相席」の場合もあるそうですが、途中誰も乗ることなく終点秋田駅まで「独り占め」状態でした。ぜいたくぅ~♪
※「リゾートしらかみ」のボックス席は4人1セットの販売ではなく、座席ごとバラ売りでの販売になります。1~3人分の座席を購入すると相席になる場合があります。
車内ではイベントも
せっかくなので車内を歩いてみると、先頭車両では津軽三味線の演奏が始まっていました。
観光列車らしいイベントですね。
厳冬の日本海を眺めながら
津軽三味線の演奏が終わる頃、いよいよ車窓から日本海が見えてきました。
沿線の観光名所の一つ、千畳敷を通過。
吹雪混じりの日本海。観光客は誰もいませんでしたが。
「リゾートしらかみ」が走るJR五能線は、日本海を間近に眺めることができる国内屈指の車窓で有名です。しかし、冬は完全にオフシーズン(?)のようで。。。
夕焼けの日本海が見られたらいいなぁと思っていたのですが、北国の天候、そんなに甘くはなく。。。
。。。荒々しい日本海の車窓を見ながらの旅となりました。
これもまた五能線の旅の魅力なのかも。
大満足な旅になりました。冬もおすすめですよ!
「リゾートしらかみ」に乗車するには?
「リゾートしらかみ」は、全車指定席。乗車するには乗車券のほかに指定席券を購入する必要があります。
新型「リゾートしらかみ」の普通席の車内。カラフルな座席ですが、一般的な特急列車と同じく通路を挟んで2+2列配置の座席です。(JR東日本秋田支社サイトより)
私が乗車したボックス席ですが、指定席券で購入でき指定席券以外の特別な料金は必要ありません。しかも全て眺望の良い海側にあります。4人で乗るならボックス席でしょう!
※ちなみに、普通席はA~D席のうち「A席」が海側の席です。
1~3人でボックス席を購入する際は先に記したように相席になる可能性がありますが、私が乗車した時のようにオフシーズンであれば相席にならずにボックス席を独占できるかも!?
指定席券はほかのJRの新幹線や特急列車などと同じで、1か月前から駅の「みどりの窓口」や券売機および、旅行会社で購入できます。また、JR東日本の切符予約サイト「えきねっと」からも購入できます。
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