南極観測船「しらせ」 新旧そろい踏み一般公開
先日、船橋港に南極観測船「しらせ」が入港し一般公開されました。
南極へ行く砕氷船って、どんな船なのか見学に行ってきました。
船内に乗り込みます。実物を見ると、想像以上に大きな船です。
飛行甲板・格納庫
まずは、ヘリコプターが発着する甲板。
甲板の背後にはヘリの格納庫が。
格納庫の内部は、ヘリはなく、展示・物販コーナーとなっていました。
ヘリ見たかったなぁ~。
南極の氷に触ってみた
展示コーナーの中で「南極の氷」は手で触れられるとあって子供たちに大人気。
よ~く見ると、氷は気泡がいっぱい。普段私たちが目にする氷とは違いますね。
この気泡の正体は、数万年前の空気だそうです。手で触れるとこの気泡が「パチパチ」と小さい音を出しながら氷が解けていきました。
ちなみに、「これで一杯『割る』と最高。」(隊員談)とのこと。オトナの私たちは、そちらを試してみたいですね。
居住スペースには理容室も
居住スペースも一部ですが公開されていました。
隊員室内。
ベッド、ロッカー、洗面と機能的に配置されています。
狭いながらも居住性は良さそう。
神棚。やっぱり「最後の・・・」は必要ですよね。
この「青」「赤」「白」のサインポールは・・・理容室!
「立入禁止」でありながら、内部を見れるよう(?)ドアは全開にされていました。
設備は本格的。
操舵室から見えたものは?
いよいよブリッジへ。操舵室の見学です。
たいへんな混雑で、ゆっくり見てられません。
操舵輪。小さっ!
操舵室から見える船は。。。「しらせ」!?
そう、この船は、先代の「しらせ」。
引退した後、船橋港に係留されているのです。
なので、現役である2代目「しらせ」が船橋港に入港すると、新旧「しらせ」による「並び」が実現するのです。
向かい合わせに並ぶ新旧「しらせ」。
新旧「しらせ」そろい踏みは、6年ぶりとのこと。
先代「しらせ」も船内公開されていたのですが、時間の都合で断念。それでも大満足な一日でした。
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