日本あっちこっちめぐり旅行記

個人旅行、高級旅館、温泉大好き人間が日本のあっちこっちをめぐった旅行記です。

南極観測船「しらせ」 新旧そろい踏み一般公開

 

先日、船橋港に南極観測船「しらせ」が入港し一般公開されました。

南極へ行く砕氷船って、どんな船なのか見学に行ってきました。

f:id:gk6si002:20170909150026j:plain

 

船内に乗り込みます。実物を見ると、想像以上に大きな船です。

f:id:gk6si002:20170909150931j:plain

飛行甲板・格納庫

まずは、ヘリコプターが発着する甲板。

f:id:gk6si002:20170909151538j:plain

 

甲板の背後にはヘリの格納庫が。

f:id:gk6si002:20170909151949j:plain

 

格納庫の内部は、ヘリはなく、展示・物販コーナーとなっていました。

ヘリ見たかったなぁ~。

f:id:gk6si002:20170909152504j:plain

南極の氷に触ってみた

展示コーナーの中で「南極の氷」は手で触れられるとあって子供たちに大人気。

f:id:gk6si002:20170909152825j:plain

 

よ~く見ると、氷は気泡がいっぱい。普段私たちが目にする氷とは違いますね。

f:id:gk6si002:20170909153154j:plain

この気泡の正体は、数万年前の空気だそうです。手で触れるとこの気泡が「パチパチ」と小さい音を出しながら氷が解けていきました。

ちなみに、「これで一杯『割る』と最高。」(隊員談)とのこと。オトナの私たちは、そちらを試してみたいですね。

居住スペースには理容室も

居住スペースも一部ですが公開されていました。

f:id:gk6si002:20170909155855j:plain

 

隊員室内。

f:id:gk6si002:20170909173011j:plain

ベッド、ロッカー、洗面と機能的に配置されています。

狭いながらも居住性は良さそう。

 

神棚。やっぱり「最後の・・・」は必要ですよね。

f:id:gk6si002:20170909173303j:plain

 

この「青」「赤」「白」のサインポールは・・・理容室!

f:id:gk6si002:20170909173626j:plain

「立入禁止」でありながら、内部を見れるよう(?)ドアは全開にされていました。

設備は本格的。

f:id:gk6si002:20170909173844j:plain

操舵室から見えたものは?

いよいよブリッジへ。操舵室の見学です。

f:id:gk6si002:20170909180127j:plain

 

たいへんな混雑で、ゆっくり見てられません。

f:id:gk6si002:20170909180418j:plain

 

操舵輪。小さっ!

f:id:gk6si002:20170909181631j:plain

 

操舵室から見える船は。。。「しらせ」!?

f:id:gk6si002:20170909181831j:plain

 

そう、この船は、先代の「しらせ」。

引退した後、船橋港に係留されているのです。

f:id:gk6si002:20170909182230j:plain

 

なので、現役である2代目「しらせ」が船橋港に入港すると、新旧「しらせ」による「並び」が実現するのです。

f:id:gk6si002:20170909182539j:plain

向かい合わせに並ぶ新旧「しらせ」。

 

新旧「しらせ」そろい踏みは、6年ぶりとのこと。

先代「しらせ」も船内公開されていたのですが、時間の都合で断念。それでも大満足な一日でした。

 

1/700 海上自衛隊 砕氷艦 AGB5003 しらせ【SMP013】 【税込】 シールズモデル [SMP013 サイヒョウカン シラセ]【返品種別B】【RCP】

価格:3,307円
(2017/9/9 21:15時点)
感想(1件)