冬の津軽・ストーブ列車と五能線の旅(2)/ストーブ列車に乗って身も心も温まる&予約と座席紹介
冬の津軽旅、続きです。
tatami-travel-dairy.hatenablog.com
雪が降り続く津軽鉄道金木駅に「ストーブ列車」がやってきました。
さっそく車内へ。
昔の鈍行列車に見られた座席に板張りの床、そこにダルマストーブが。
ストーブに暖まりながら終点の津軽中里駅へ向かいます。
平日ということもあってかお客さんは少なく、のんびりムード。
時折、車掌さんがストーブに石炭を投入してくれます。
吹雪の中、終点の津軽中里駅に到着。
帰りもストーブ列車に乗ります。
出発までの間、吹雪で駅周辺の散策はできませんでしたが、駅舎内の出店(?)を物色。
地元の方々からこんな温かい「おもてなし」も受けました。
帰りは、五所川原駅まで通しで乗車。
車内で購入した「ストーブ酒」と「スルメ」をいただきながら。
スルメはもちろん、ダルマストーブであぶっていただきます。
およそ50分間の短い乗車時間でしたが、新幹線や飛行機では味わえない素朴で温かみのある旅でした。
ストーブ列車に乗車するには?
ストーブ列車は、例年12月から翌年3月の土日祝日を中心に1日2~3往復運転されます。
乗車には、乗車券とは別に「ストーブ列車券」(400円)が必要です。
※私が乗車した時は、300円でした。
ストーブ列車の座席は?
ストーブ列車は、2~3両編成。
個人客と団体客は、別々の車両に振り分けられることが多いようです。
※私が乗車した時も、団体客はお隣の車両に乗車していました。
ダルマストーブは、1両あたり2か所に設置。座席は自由席ですのでストーブ前の座席は「早い者勝ち」ですよ!
(次回へ続く)
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